初めに黄砂とは
代表的な黄砂の発生元は、中国内陸部の砂漠(タクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原)などです。
砂漠は雨が少なく、乾燥しているため砂も水分量が少なく乾燥しており、強風で砂嵐となって上空に舞い上がります。
中国の砂漠面積はとても広く(上記の3つで日本の国土の約5倍)強風で舞い上がった黄砂が偏西風に乗って数日(3~4日)程度で日本にやってきます。
黄砂アレルギーの症状は
黄砂アレルギーの症状は花粉症の症状と変わりないです。
目に入れば、目が痒くなってしまいますし(アレルギー性結膜炎)鼻に入れば鼻水、鼻づまり、くしゃみなど(アレルギー性鼻炎)気管支に入ると咳、喉のイガイガ、皮膚に付着すると、皮膚のかゆみ、アトピー性皮膚炎の悪化などを引き起こします。
僕に出てる症状は鼻水と咳と微熱です、風邪と症状が似ていたので病院に行って初めて黄砂アレルギーというのを知りました。
黄砂の飛来時期
黄砂の飛来時期は基本的には年中です、、ですが大部分は2月から5月の間に飛来しピークは4月だと言われています。
春は偏西風が強く雨も少なく、砂嵐が起こりやすく黄砂が飛来する条件が揃う為です。
冬は逆に偏西風が弱く砂漠も一部雪に覆われたりする為、飛来もすくないです。
黄砂アレルギーの原因
黄砂には、一緒に付着して飛んでくるゴミやホコリ、ダニ、又中国の産業発展により、
車の排気ガスや工場などから排出されるpm2.5などの有害物質などによるアレルギー反応です。
これに花粉症の時期と重なるので両方のアレルギーをお持ちの方は症状がひどく出ることが予想されます。
黄砂アレルギーの治療
残念ながら、黄砂アレルギー自体を治す薬はありませんので薬での治療は、症状を緩和させる
対処療法となります。
目や皮膚のかゆみ、鼻水、鼻づまりには、抗ヒスタミン薬とい飲み薬などが有効です。
目のかゆみがひどいときは点眼薬、皮膚症状にはステロイドの塗り薬などです。
まとめ
僕もそうですが、黄砂アレルギーの症状が出るととても生活しづらくなります、
不織布マスクをつけることで、完ぺきではないですが、予防などをしてこの2月~5月の
黄砂のひどいシーズンを乗り切っていきたいですね。又症状のひどい方は不要不急の外出を
控えるなどして自分を守ることも大切ですね。
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