人はだれしも必ず人生を終えるその時を迎えます。しかし、そこから先があるという話を
よく私たちは耳にします。人が人生を終え、息を引き取った後起こりうる事を調べてみました。
死亡直後どうなる?
多くの臨死体験者が意識を失った直後、自分の体を見たと語っています。これはよく聞く
幽体離脱という現象が起こっているものと、推測されています。この場合、人の中には、魂がやどって
いて、今の体は入れ物(器)の様な物ということになりますね。
科学的に言えば、このような現象はなく、(オカルト)といわれる領域の話です。
しかし近年、救急救命治療が発達したことで、心臓発作や脳卒中など、以前なら確実に命を落として
いた人が意識を取り戻す例が増え、それにともなって死の間際に見えた光景や感じたことに
ついて語る人が急増しているとのことです。それにより科学の概念からもこういう現象を認める
べきという意見が、欧米の科学者や医師を中心に、言われ始めているそうです。
実際2000人を対象に行われた死後の世界があるかというアンケートでは3割以上が死後の世界はあると
思うと答えたそうです。
幽体離脱後
死後の世界があるとしたら幽体離脱の後、つまり魂が実体から抜けた後どうなるとされているので
しょうか?ここも色々言われていますが、光が見えそれに吸い寄せられるように向かっていくや、
階段が目の前にあって、のぼっていくや、お花畑にいるなどです。
その先は大体、穏やかな気持ちになり、沢山の愛する人々に、迎えられるとのことです。
なんだか夢のような話だなと僕は思いますが、実際にこういう世界が待っているなら、死に対して
僕の持ってるイメージは、ちょっと違うのかなと思いました。
人生を振り返る
死後、癒しの場所なるところへ移動するという説があるようです、沢山の愛する方と語らったのち
そこへ移動して、自分の歩んだ人生を振り返り、自分の魂を磨き成長させる為だそうです。
そして、次の人生、すなわち来世というやつですね、ここにいかすという流れです。
これが事実だとすると、僕たちは生まれ変わり何度も人生を経験していることになります。
僕は正直、前世の記憶など一切ないので、にわかには信じられませんが、もし本当にそうだとしたら
この過程で前世の僕は魂を磨き忘れたのかもしれませんね、、、。
天国や地獄
人はいいことを生前していると天国に行けて、悪いことをしていると地獄に行くと聞いたこと
があると思います、これは仏教の考え方でです。
仏教では正式には六道があるとされていて
天道(てんどう)
人間道(にんげんどう)
修羅道(しゅらどう)
畜生道(ちくしょうどう)
餓鬼道(がきどう)
地獄道(じごくどう)
とされています、上から3つを三膳道といい、比較的楽しみの多い世界、下3つを三悪道と
いわれ比較的苦しみの多い世界とされています。
天道が一番いい世界で地獄道が一番辛いせかいで、現世の行いでこの6つの世界を
生まれ変わる、死ぬと繰り返し行き来している、というのが仏教でいう輪廻転生です。
そうすると僕らがいるここはいったいどの道なんだろうと疑問に思ったのは僕だけでしょうか?
贅沢は言わないのでせめて修羅道ぐらいにしといてもらえるとありがたいです。
まとめ
人が人生を終えた後どうなるのか、これに正直答えが出る日は来ないのかもしれませんが、
僕が思うに、死んだ時、この答えがわかると思うと、なんだかクイズの正解が、人生の最後
に教えてもらえるような気がして、少しだけワクワクします。
結局どんな結果だとしても、今の人生は一度きりなので、胸を張って生き抜いてやったという
人生でその時を迎えたいですね。
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