今、ニュースで見る話題で永久歯が虫歯などで失っても生えてくる薬があると
やっていたので気になって調べてみました。
結論、本当にあるのか?
調べた結果、あるけどまだ世に出回っておらず、治験段階ということでした。
しかし、マウスや犬などに対しては、この薬ですでに、歯をはやすことに成功している
とのことです。
この研究をしてるのは大阪の北野病院などの研究チームと書かれていました。
この9月から人に薬を投与する治験を始めるとのことです。
薬の概要
この歯生え薬は、どのような仕組みか、書いてあったので載せてみます。
サメやワニなど歯は一生のうちに何度も生え変わります(へー知らなかった)が、人間は
子供の時に永久歯が抜けてしまったら新しくはえてくることはありません(これは知ってるW)
が永久歯の元となる歯の芽(急に植物みたい)は存在してると言います。
研究チームは(USAG-1)というたんぱく質が歯の成長を抑制しているためであると突き止め、
2018年にUSAG-1の働きをなくす交代薬を世界で初めて開発(発見してすぐ作れるってすごいですね)
しました。
今後の治験
9月から30歳から65歳未満の男性30人に薬を投与して、副作用の有無などを確認する治験を
始めるそうです。2025年度中には、先天的に永久歯が生えてこない2歳から7歳の子どもを対象にした
治験も検討中とのことです。
2030年をめどに、先天的に永久歯が生えてこない(先天性無歯症)の人向けの薬の実用化を
目指しているとのこと(思ったより早いんですね)で、値段は150万円(思ったよりするんだな
と思っちゃいました)程度を想定しているそうです。
さらに、虫歯や歯周病などで歯を失った人の治療にも期待されるとのことです。
僕は、しっかり歯を磨こうと思いました・・・。W
まとめ・感想
結局のところ、近い未来、どうやら薬で歯は生えてきそうですね。後5年程度の想定ですから、
歯医者に行って抜歯した後は薬で生えてくるの待ちましょう、なんて言われるんですかね。
残念ながら僕には、お会計で気持ちよく150万払える経済力は持ち合わせていないので、全力で辞退
させていただき、従来の治療でお願いしますと、涙ながらに懇願いたします。
まだこれからの治験で、副作用などが、出たりする可能性もあるんでしょうけど、本当に生まれながら
に、病気で困ってる人も多いと思うので、こういう研究をされ結果を出していく方々はすごいな
と思います。表に見えない苦労も沢山あると思いますが、応援して行きたいですね。
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